どうもぼくです。今回は”リコーGRⅢをレビュー”をしたいと思います。
以前僕はキャノンのGX1mark2の記事を書きました。このカメラも相当に扱いやすく初心者こそこういった高級コンデジを購入し”楽しんで撮影”した方がいいと思っています。G1Xmark2の記事でも書きましたが、このカメラは優等生、言い方を買えれば若干器用貧乏な性質のカメラです(とはいえスマホで撮るよりもはるかに良い写真が撮れます)
今回紹介するリコーGRⅢについてはかなり尖った性質を持っていますが、その分描写力については他のコンパクトデジタルカメラの追随を許さない性能を有しているカメラです。
なお、競合としてFUJIフィルムのX100Vなどがありますが、価格差がこの記事の執筆時点で倍となっており”同じ土俵のカメラ”とは到底思えないので省きますが、見た目とか色味は正直かなりオシャレだなと思います。
※こんな記事を書きますがスペックがどうだとかは全然詳しくなくせいぜい「センサーサイズはおっきい方がボケるんだよな!F値は小さい方がボケるんだよな」くらいしかわかってないです。細かいスペックが知りたい人はこちら公式HPをどうぞ。
こんな人に読んでほしい。
GRⅢを買おうか悩んでいる、スペックとかは調べつくしたし後は実際に使っている人の感想とか実際のメリットやデメリットなんかを知りたい、イメージコントロールとかって使うのかな?とかも気になるし、15万もするしやっぱりミラーレスも視野に入るけど、GRⅢの方が優れている点とかあるのかな?
GRⅢを買おうか悩んでいる
- 中古のリコーGRⅢを買って三か月使ってみた感想
- GRⅢを購入するメリットについて
- 逆にGRⅢを買ってここ良くないなと思ったところ
- リコーGRⅢの実際の作例とかイメージコントロールの差異など
僕がリコーGRⅢを購入しようと思ったきっかけ
まずは僕がリコーGRⅢを購入しようと思ったきっかけが二人目の誕生です。
以前から前述のキャノンのG1Xmark2を使用していたのですが、やはり重い・でかいということで持ち出すのに”気合”が必要だったことが起因し、あまり使わなくなっていたのが正直なところでした。
子供の”今この瞬間”を記録していくのには何よりも軽さ、気軽さ、サイズのコンパクトさが優先されるなと思い様々なコンデジを探していたわけですが、結局リコーGRⅢを購入するに至りました。
1インチのセンサーサイズでソニーのカメラなんかも候補にはあったんですが、センサーサイズの大きさは懐の深さだと僕は思っているのでこちらに軍配があがった次第です。またG1Xの後継としてmark3もかなり興味があったのですが、触った感じGRⅢの方がはるかに軽く、そして描写力に差を感じ2016年の型とかなり古いのでやめておきました。
そこからカメラのキタムラへ赴き探していたところ、全国のカメラのキタムラでもネット掲載されているものとしては1台のみという個体と出会い、145000円ほどで購入しました。
中古で買ったリコーGRⅢを実際に使ってみた正直な感想
さて、そんな僕が2か月ほど使ってみた感想ですが結論から言うと”申し分の無いカメラ”として色々な人にオススメできる一台となっています。
後述の良いところとかにも出てくるのですが、やはり何が良いって
カメラが軽い・サイズが小さい・起動が速い
この3つが揃っていることなんですよね。
そのおかげで気軽に持ち出せるし、以前紹介したサコッシュみたいな小さなカバンにも忍ばせることができる。
一緒に寝ている時の寝顔だとか
公園に遊びにいくとかだとか
僕は人よりも少し手のサイズが小さく(時々女性の方が大きいこともある)少しでも重たかったり、サイズが大きいと片手で扱えないんですがGRⅢであれば片手で扱うことができるのが大きな魅力です。
リコーGRⅢ いいところ
リコーGRⅢのいいところをしっかりとピックアップしていきます。
- カメラが軽い
- サイズが小さい
- 起動が速い
- 充電がtype-c
- 画質がすごい
カメラが軽い
約257g(バッテリー、SDカード含む)ということでここにストラップなどがついても300g以下ということで非常に軽いです。
約250gを何か例えるものが思いつかないのですが、スマホで200gないくらいなのでそこから+50gくらいと考えてもらえればいいです。
サイズが小さい
約109.4mm×61.9mm×33.2mm
かなり小さいですよね。比較画像としてペットボトルと比較してみました。
ともかく小さいんです、ほんとにいいカメラ。
起動が速い
起動が爆速で1秒以内に起動するんですけど、実際ちゃんと望んだ写真が撮れるのはさすがに難しくピンとがあっていなかったりするので中々難しいですが起動が早いことでストレスが一切ないのはオススメのポイントだと言えます。
充電がtype-c
充電できる方法が一昔前はバッテリーを取り出して、専用の充電器にセットして充電する。みたいなのgは主流でしたが現在はスマホの充電ケーブルから充電できるのでストレスが少ないdえすね、こういった部分も持ち出しやすさにつながっていると思います。
画質がすごい
これは後述しますが、ざっとスマホと比較した写真をば
スマホ(ギャラクシーS21)
GRⅢ
左後ろの掛けているバッグのボケ具合やフォーカス部分の端々のシャープさなどが中々すごいものがあります。でもこうやってみたらスマホの描写力もかなりすごいですよね。
リコーGRⅢ ちょっとよくないところ
さて、ここからは少し辛口にいきましょう。
- バッテリーの持ちが悪い
- オートフォーカスに任せると時々よくわからないところにフォーカスがいく
少ないけど致命的なところでもありますね。
バッテリーの持ちが悪い
これは元々調べている段階で言われていたことだし、中古で購入している手前仕方ない部分だと思って割り切っています。とはいえ、子育てしながらお外で遊びながらカメラを常に片手に撮影してるわけではないしで満充電の状態から使用中に充電が切れたというシチュエーションはいまのところありません。
オートフォーカスに任せると時々よくわからないところにフォーカスがいく
これもネットの情報通りで、そこまで信頼でオートフォーカスではないので画面をタッチしてフォーカスを合わせにいくことがしばしばありますが、そもそもスマホ撮影でもよく指で操作していたこともありそこまで不便はしていません。
リコーGRⅢ 実際の作例(イメージコントロールなど)
作例をみていきましょう。
12種のイメージコントロール
まずはイメージコントロールにダンボーに被写体になってもらいましょう。
GRⅢにはスタンダード、ビビッド、モノトーン、ソフトモノトーン、ハードモノトーン、ハイコントラスト白黒、ポジフィルム調、ネガフィルム調※※、ブリーチバイパス、レトロ、HDR調、クロスプロセスの12種のイメージコントロールが存在し、様々な演出を楽しむことができます。
個人的にはポジフィルム調が非常に好みで、時々モノトーンを使ったりする感じです。
スタンダード
ビビッド
モノトーン
ソフトモノトーン
ハードモノトーン
ハイコントラスト白黒
ネガフィルム調
ポジフィルム調
ブリーチバイパス
レトロ
HDR調
クロスプロセス
言葉よりもこういった形で表現したほうがわかりやすいですよね、この中に好みの演出があるならまじで購入したほうが良いです。
GRⅢ作例
リコーGRⅢを正直にレビュー、良いところ・悪いところ、作例なども紹介 まとめ
今回は”リコーGRⅢをレビュー”をしました。
改めてまとめると
- 中古で買ったGRⅢだけど、まじで満足のいくカメラだった。
- 良いところも悪いところもあるけど、今のところ悪いところよりもいいところの方が多いし重要だからそんなに気にならないよ
- 作例見たらわかるけど、少しダークに撮る方が雰囲気ある感じ、日中なら子供の高速移動にもついていける
といった感じですね。
個人的には満足のいくカメラでした。