僕のヒーローアカデミア ユアネクスト あらすじや評価、見どころ 賛否はあれど最高のヒロアカ映画だったと思う

映画

どうもぼくです。

今回は映画僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクストを鑑賞した感想です。

ネタバレを含むので気を付けてくださいな。

気になること

  1. 僕のヒーローアカデミアのファンなんだけど、見れてなくてネタバレだけ知りたい
  2. 多少のネタバレは気にしないから教えてほしい
  3. 映画は見たけどどういう評価をされていの?

知れること

  • 僕のヒーローアカデミアのファンで映画を見る前に読んでもらっても映画の楽しみは残します
  • 多少のネタバレはしますが、お楽しみは残しておきます。
  • 個人的な感想が知れます。

僕がこの作品を見た経緯

さて、僕がこの映画を見たのは当然”ヒロアカのファン”だからです。

漫画で言えばオーバーホールが出始めたあたりの頃から読み始めたので古参を言い張れないのが悩ましいですが、それでも随分長く連載を追っていました、正直に言えばこんなに一つの漫画を連載中に追いかけていたことなんてなかったので非常に良い体験ができたように思います。まあそんなことは置いといて、本誌連載も残り1話のタイミングで鑑賞するというおそらくは今後ないであろうタイミングでの鑑賞だったこともあり、かなりグッとくるものがありました。

当然ながら過去ヒロアカ映画の3作品も鑑賞しているわけですが、個人的な感想そして評価で言えば歴代ナンバー1で好きです、本誌とかの影響もあるとは思いますが

「これでヒロアカ終わっちゃうのか」なんて思っちゃうと来るものがありましたね。

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクストのネタバレを含むあらすじ

今回の舞台は日本でタイミング的にはアニメ6期の最後あたりと考えてよさそうです。

本作の発端はyour nextのタイトルにもあるように神野でオールマイトとOFA(オール・フォー・ワン)戦の最後、オールマイトがカメラ越しに「次は君だ」と残すシーンから、とんでも勘違い野郎このダークマイトが誕生してしまうところから始まります。

ここからは簡潔にラストまでのあらすじを簡潔にまとめます。

デクたち1ーA組はダツゴクの捕獲をしながら、AFOたちの捜索をしている時に攫われるアンナを発見、そこからダークマイトの一味と遭遇し巨大な船に吸収されることに。

この勘違い野郎ことダークマイトの正体はイタリアのマフィア「ゴリーニ・ファミリー」の長「バルド・ゴリーニ」で個性は”錬金”

かなり”創造”に近い個性ではあるものの、その練度からかとんでもない速度でとんでもない質量を一瞬で生み出すことができるようで、顔や体を練成することでオールマイトの容姿と同じにし新たな象徴になろうとしたようです。

さて、その力を高めるためにドーピングのようなことをするのですが、それが今作のヒロインであるアンナ・シェルビーノとその執事であったジュリオ・ガンディーニが絡んできます。

端的に言えば、アンナの個性は適応すれば個性のブーストができるもので、その適応は何万人に一人レベルなのでふり幅が大きい模様、そして、その力を手中に収めるためにゴリーニ・ファミリーは動き、そしてアンナを入手、ジュリオはアンナの個性を鎮めることができる個性で、その個性でアンナの個性の暴走を止める仕事をしていたがゴリーニのせいで腕や足、眼すら失うことに、常人だったらここで諦めて別の仕事を探すんでしょうが、ここで諦めずにアンナとの最後の約束「自分のコントロールができなくなったら殺してくれ」という悲しい約束を守るために単身ゴリーニ・ファミリーと相対することになります。

バルドの錬金によって作り出された巨大な船で町や人を破壊・吸収する装置みたいなもので人質兼実験要員として更に力を上げるゴリーニですが、その中に1-A組が入っており、内部から幹部をやっつけたりして突破していきます。

アンナとジュリオの関係性なんかも深堀されていくし、デクたちと出会い、喧嘩したり色々ありながらも信頼関係を築き、ゴリーニを追い詰めていきます。

最終的に、アンナの個性で力を底上げしたダークマイトをデクたちが突破するんですが、ここにきてちょっと予想外なことが起きるんですが、ここは映画見てください。

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクストの感想・評価

結論から言えば、僕は過去最高の出来だと思っています。

これまではヒーロー・ライジングの1-Aのみんなが活躍する演出とか、最後の戦いだとかの迫力が好きだったんですが、今回4作目にして塗り替えられました。

タイミングの問題か、連載の終了、映画の上映なんかで情緒がやられるとこでした。

さて、内容を含む評価ですが、賛否両論ありますね、ダークマイトいらなかっただとか云々。

僕はそういうのも意見の一つとしてアリだと思うんですけど、まあ命を削って作ったものをそう簡単につまらなかったと両断するのもなんだかかわいそうでダークマイトが何故あんなに叩かれるのか?を考えてみることにします。

まず、オールマイトの姿にするくらい尊敬していたのに、象徴たる理由などを全然理解できていなかった点、ここに尽きるように思います。

オールマイトを超えるなんてことは作中誰も考えておらず、ヴィランですら、物差しの一つとして「オールマイト並みのパワー」と表現しているくらいの力(戦闘力)と尊敬(畏怖)される存在なわけですよね、それを真似する癖になんも理解できていないあたりが叩かれる要員なのかなとは思います、ズレてるんですよね、しかも少しじゃなくかなりずれているところに違和感があったんじゃないかと思われます。

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクストの好きなシーンや見どころ

今回この映画を見るにあたって好きなシーンなどをピックアップ

三宅健太さんの二役の演じ分けのすごさ

ダークマイトの是非はともかく、三宅さんの演じ分けは素人の僕であっても「これは全然違うぞ」という印象を受け、さすがに感動を覚えましたね。

特にダークマイトとオールマイトが会話するシーンなんかは声色の絶妙な調整などはこの映画を見る価値の一つとして挙げられます。

オールマイトはやはりみんなに憧れられる平和の象徴でダークマイトは言い方が悪いけど”ただの物まねおなじさん”くらいの歴然の芝居でした。

デボラによるブレイン・リモード中の轟くん

所謂望む幻想を見せる個性で対象者の身動きを取れなくする個性を持つデボラというキャラが出てきます、そのキャラはアンナの個性で強化されており、複数人に同時個性を使うことができる単騎での制圧力が半端ないキャラなんですが、その幻想に轟君もやられてしまうわけですが、その時の”望む幻想”いわば、願いのような描写に一度涙するでしょう。

彼が望む家族像、そして願いは映画で確認してください。

1-Aの成長と子供だけに任せないプロ

1-Aが丸ごと飲み込まれるんですけど、みんな強くなっているし、みんなヒーローをやってるんですよね。囚われた民間人の救出、敵の撃破など「自分ができること」をしっかりとやっていけるヒーローになっているのが今作でも見どころです。

また、今作ではプロも出てくるんでヴィラン以外はほぼ出てきていると言っても過言ではない面子なんですけど、エンデヴァー含むプロの活躍もまた見どころだし、やっぱナンバー1名乗るならそれくらいせんといかんよな!!という見せ場もあります。

[映画]僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクストを鑑賞[ネタバレ感想] まとめ

今回は映画僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクストを鑑賞した感想でした。

4作品目、本誌の終了、そして近くにアニメの放送も終了するだろうとヒロアカを思うとこみ上げるものがありますが、映画のエンドロール後、少し移る彼らは何を意味するのか?

個人的にはヴィランの映画が一つくらいあってもいいじゃない?と思うので期待して待ちたいと思います。

さて、僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクストの評価は色々言われることもあるけど最高!でした!

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