どうもぼくです。
今回はカウボーイ・ビバップ第６話「悪魔を憐れむ歌」を鑑賞した感想です。
ネタバレを含むので気を付けてくださいな。
カウボーイ・ビバップ第６話「悪魔を憐れむ歌」 あらすじ（ネタバレ）
スパイクたちが追う賞金首のジラフが何者かに殺された。調査を開始したスパイクは、ジラフが探していたゼブラという車椅子の男に辿り着く。だが、そこで口を開いたのはゼブラに付き添っていた少年のウェンだった……。少年に隠された秘密とは？
https://cowboy-bebop.net/story/
今回は少しSFチック（カウボーイ・ビバップ見ながら何言ってんのと思われるかもしれないけど）
スパイクとジェットはジラフという賞金首を狙っていたが、ジラフはゼブラという車いすの男と天才ブルースハーピストのウェンを追いかけ始めた、ジェットは同業がいることに気づき、スパイクに追わせようと同業に声をかけることでスパイクを自由にする。
ジラフはホテルの一室までゼブラを追いつめるものの、撃たれてホテルの窓から落ちるも間一髪でスパイクに救われるも致命傷で最後に「彼を助けてほしい、見た目に惑わされるな」と宝石を託されるで意味がちんぷんかんぷんなスパイクはジェットに解析を依頼。
ジェットはゼブラとジラフの関係について調べていくものの不可解な点が現れる、３０年前の記事に天才ブルースハーピストのウェンが今の姿のまま新聞に取り上げられていた。
スパイクは再度ゼブラに接近するもウェンから撃たれてしまう。見た目に惑わされるなとは車いすの男の姿というわけではなく子供の姿をしたウェンのことだった、ウェンはゼブラを車いすごと会談から落とし逃げるも、頭に一発銃弾を貰ってしまう。
車いすから落ちるゼブラを庇いウェンが倒れた場所にいくと姿はなく、不死身であることが判明する。
ウェンは位相空間の事故で発生した何かが体に作用し死ぬことがなくなった存在だった。
助けてゼブラの脳波から最後の記憶を探るとホテルまで行ったジラフは友人としてゼブラを助けに来たことがわかり、託された宝石はウェンの不死身の体を突破できる武器であることもわかったがそのままウェンに銃で撃たれて絶命してしまう。
スパイクはウェンの人を利用した生き方を「気に食わない」とし、対峙する。
不死身であることに油断したウェンは頭に宝石を埋め込んだ弾丸を食らい、死ねることの喜びを感じながら絶命する。
カウボーイ・ビバップ第６話「悪魔を憐れむ歌」 ネタバレありの感想
ハーピストって調べるとハープ奏者のことを指すんですが、ブルースハーモニカの奏者のことはブルースハーピストって呼ぶんですよね、不思議だ。
さて、要約すると
位相空間事故で不死身になった少年ウェンが少年の姿のままだと不便であることから隠れ蓑として意識を失った男を父親として生き続けてきたものの、スパイクたちとジラフ、そしてその友人のゼブラに干渉してしまって不死身から解放される物語とでも言いましょうか。
スパイクはこの生き方、人を利用するその姿勢を「気に食ねえ、気に食わねえんだよ」と言い、命を落とすかもしれないし、金にもならないウェンと対峙するシーンは中々見どころありましたね、正直このセリフは震えました。
カウボーイ・ビバップ第６話「悪魔を憐れむ歌」 まとめ
カウボーイ・ビバップ第６話「悪魔を憐れむ歌」を鑑賞した感想でした。
SF面白いな、カウボーイ・ビバップもSF（スペース・ファンタジー）と言えばそうなんですが今回はスペース・ホラーに寄せたのかなｗ
得られた情報としては
- スパイクは気に食わないことには徹底的に抗う
といったところですね。
カウボーイ・ビバップ第６話「悪魔を憐れむ歌」 に使われた音楽
作中に使われたブルースハーモニカがかっこよかったのでちょっとここでyoutubeでも貼り付けておきます。
また次回の更新をお楽しみに！
